葉月となりました。さて、何回かにわけてサハでのことをご報告したいと思います。近々画像もアップする予定で〜す(*^ー^*)v
そもそもサハに行った目的は、サハの太鼓を使って組み太鼓のような形態で演奏する新興グループ「テティム」への曲提供。
”CHILDREN OF ASIA”というアジア各国から集まる
子供のスポーツの祭典があり
(日本からは僅か4人の参加)、その開会式の
オープニングで演奏するための曲が欲しい、
とのこと。
リーダーのハトラ−エフ・ゲルマンは
鼓童のCDを気に入ってくれていて、
この機会に是非ということだった。
彼らの人柄、感性、歴史的バックボーンなど
ホントに何も知らないまま行くことにした。
しかも本番まで3日しかない。
彼もCDだけで鼓童の舞台は観ていない。
呼ぶ方も呼ぶ方だが行く方も行く方だ。
新潟からウラジオストックへは1時間半。
乗り継ぎ便がないので一泊して
翌日3時間のフライトで首都ヤクーツクに着く。
初めての土地に降り立つときは
いつも心が踊る。
タラップを降りながら心地よく乾燥した
空気を胸一杯に吸い込んだ。
何故かチェックイン荷物が出るまでに
小一時間かかるという。
出迎えてくれたテティムのメンバーと
通訳のキム(ロシア名です)、
コーディネイトをサポートしてくれた
日本人研究者の勝木先生と
挨拶をかわし、気長に待つことにした。
つづく…。