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テリー・ボジオ!!!

こういうドキドキワクワクは久しぶり。
ほとんど中学生に戻ってただの一ファンになってました。

なんせ27年前から好きだったドラマーの
生演奏を初めて聞けて、楽屋で話して
写メまで撮ってしまったのですから。

孤高のドラマー、テリーボジオ。

フランクザッパ、UK、ブレッカーブラザース、
ミッシングパーソンズ、ジェフベックなどで
その素晴らしいドラミングを聞かせてくれてきた。

余韻をあえて押さえたソリッドな音、
音楽を知り尽くしたメロディアスなフレーズ、
バスドラムとスネアのアクセントの間(ま)に
象徴されるタメの効いたノリ。

何もかも個性的。
1小節も聞かないうちに彼とわかる。

知的でありながらエモーショナルで
どんな複雑なフレーズをたたいてもブレない、
というかむしろ求心的。

近年さらにその方向は高まっているように感じる。

なんと数年前、テキサス公演のとき
自身のソロアルバムをもって来てくれた。

なのにスタッフは彼のことを知らず(普通は知らないか)
受け取っただけで楽屋に通してくれなかった。

後日スタッフから
「竜太郎、ドラムやってるという
テリーなんとかっていう人が
CDくれたんだけど知ってる?」と。。。

みなさん、僕のひっくり返らんばかりの
驚きと本当にじたんだ踏んだ無念を想像できるでしょうか。

そのときばかりは人を恨むことを
自分に許しましたよ。

当時メンバーでかつてドラマーだった
内藤哲郎とだけこのキモチを
分ち合えたのが救いでした。

自分もそんな風に思われるほど、
自分を確立した太鼓打ちになりたいものです。
精進、しょーじん!

マニアックな話ですみませんでした(^^ゞ

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