フランスにこんな楽器があるなんて知らなかった。
バガットの構造や奏法はバグパイプと同じだ。
アンサンブルは、10数名のバガットに加え
高音のチャルメラ(名前きいてなかった)が数人、
それに強烈なアタック音のスネアや中音、低音のドラム。
バグパイプ系の楽器はクレッシェンドやデミネンドは、
しないのかできないのか、メロディーに緩急がない。
大人数からいきなり一人になったり
チャルメラで高音を重ねたりして、コントラストをつける。
ON or OFFだ。
その潔いまでのストレートさと
アラブが入ったようなエキゾチックなメロディーラインが
不思議な恍惚感を生む。
なんかずーっと「前方斜45度上」を目指し続けるような音楽。
こりゃぁええ!
予想通り太鼓とはいい相性。
薫のフューチャー部分は能管で勝負。
アイディアが溢れ出してくるがリハ時間は30分…。
いろんな可能性を感じた組み合わせだった。
ECでやっても面白いだろうなーo(^-^)o
り◇