坂東玉三郎さんとのコラボ作品
「アマテラス 」の佐渡での通し稽古が
先ほど終わりました。
1年ぶりの公演ということで、
思い出しに時間がかかると思いきや、
ECや12月公演のリハの合間に
プレーヤーが自主的にパート稽古を
してくれたので、かなりスムースに
進められました。
とはいえ、物語と役者と音楽の関係を
ホントに緻密につくった作品。
スサノヲが暴れてアマテラスと
やりあうシーンや、アメノウズメが
恍惚と乱舞するシーンなど、
一見めちゃくちゃに見える部分も
構成上の骨組みは
かなりしっかりつくり込んであります。
それゆえ段取りが単なる約束ごとでなく、
物語の進行に沿った感情の流れとして
音に反映できるまで時間がかかりました。
前回の東京公演は、洋式の劇場。
今回は和式であり、玉三郎さんの
ホームである歌舞伎座。
歌舞伎座の舞台機構ならではの
演出も加わり、メンバーもこの1年で
成長しているので、よりパワーアップして
深みのある仕上がりになったと思います。
みなさん、どうぞアウェイの鼓童を
応援してくださ〜い!!