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鼓童 “ミチカケ”

本質に向かうテーマ 鼓童の新作舞台“ミチカケ”。千葉市民会館で拝見しました。 響きや音色そのものを見つめ直す という、わりとマニアックなことがテーマの一つ。 賛否が分かれるのかもしれませんが、竜太郎的には好きな分野なので、すんなりと楽しめました。 こういうテーマも鼓童の表現の一つのチャンネルとして、ちょっと探究してみてほしいなぁ〜という、いち鼓童ファンとして勝手な希望や考察を少しマニアックに(笑)

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ジョージア公演

ジョージアでの公演は、和太鼓アンサンブルとジョージア国立バレー団とのコラボ作品。 ヨーロピアンな素晴らしいトビリシ・オペラ・バレエ劇場にて、2日間満員御礼の大盛況で幕を閉じました。 レナード衛藤氏(以下、レオさん)はじめ、坂本雅幸さん、山内利一さん、吉村靖弘さん、そして金子竜太郎の5名。 太鼓、チャッパ、笛、三味線のアンサンブルで臨んだ、竜太郎的に43カ国目となるこの国での公演について綴りたいと思

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太鼓打ちのルーツ〜鼓童研修生への座学より 

座学でやること 鼓童研修所は、鼓童のステージを目指すプレーヤーの養成機関です。 僕がご指導に関わって25年以上。特に鼓童を独立してからの方が関わる機会が増えて太鼓打ちとしての基礎作りに携わっています。 太鼓打ちの基礎とは何か、それは様々な角度から考えられますが少なくとも技術と体力に優れているだけでは圧倒的に欠落する重要な事柄があります。 そうした先人たちが築き上げた事柄を凝縮させた「種」としてシェ

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