ヤクート人のシャーマン(祈祷師)が使う太鼓は、
トナカイの皮を張った片手で持って叩くものが
多いようだが、テティムも組み太鼓の中央に
据えている大型のタブィクというものがある。

伝統的にはこれを9台で9人のシャーマンが
共同体の一大事について祈祷するときにたたく。
また生涯の3回の一大事、すなわち生まれた時、
結婚するとき、死んだ時にも叩いたそうだ。
バチにはトナカイなどの毛をつけてある。

ちなみに太鼓はロシア語で「バラバン」。
ちょっといい響きでしょ。
ヤクート人のシャーマン(祈祷師)が使う太鼓は、
トナカイの皮を張った片手で持って叩くものが
多いようだが、テティムも組み太鼓の中央に
据えている大型のタブィクというものがある。
伝統的にはこれを9台で9人のシャーマンが
共同体の一大事について祈祷するときにたたく。
また生涯の3回の一大事、すなわち生まれた時、
結婚するとき、死んだ時にも叩いたそうだ。
バチにはトナカイなどの毛をつけてある。
ちなみに太鼓はロシア語で「バラバン」。
ちょっといい響きでしょ。