
店で弟さんが働いていた。
クラナダのヴォーカル、モイアブレナンはエンヤの姉。
ecでドーナルと来日、共演した。
伝統曲のしっとりとして透明感あるバラードは、
大きな愛に抱かれるようで
自然に涙して浄化してくれる。
2拍子で縦ノリのダンス音楽は
人間のもつパッションを
素朴に発散させてくれる。
アイルランド音楽は日本人にも
とても馴染みやすい。
ご存じの方も多いと思うが、小学校の音楽の
教科書にもあった”ダニ−ボーイ”とか
”ロンドンデリーの歌”と呼ばれる曲は
アイルランド民謡だ。
伝統音楽だけでなくロック、ポップスでも、
U2、ヴァン・モリソン、エンヤ、
シネイド・オ・コナーなど
僕の好きな素晴らしいアーティストが
山ほどいるアイルランド。

☆☆☆☆☆です。泊まれてラッキー(^^ゞ
また伝統と近代の音楽とを融合する
試みも続いているが、それを絶妙なバランスで融合させる
錬金術師のようなおやじ
がいる。
EC96,97のゲスト、ドーナルラニーだ。
そのとき連れて来たミュージシャンを中心にした、
ドーナルラニー&クールフィンのアルバムは
僕のお気に入り。
ECでの印象を曲にした”Trip to SADO”がある。
日本盤ライナーノートでそのことに全く
触れていないのは残念。
クールフィンのドラマー、レイフィンとは仲良しで、
ダブリン滞在中ホテルに電話をくれたが、
翌日からリバーダンスのツアーとのことで
残念ながら会えなかった。