僕がソロで共演したリアム・オ・メンレイは、
アイルランドの人気ロックバンド、
ホットハウスフラワーズのボーカリスト。
彼とはちょっとした縁がある。
97年に彼はタオスの太鼓を僕にくれた。
タオスはアメリカ、ニューメキシコ州の
ネイティブアメリカンが住む土地の一つ。
なんと翌98年、ECのゲストにタオスの
べニートコンチャ達を招くことになった。
このとき僕とべニートは兄弟の契りを結ぶことになる。
しかしリアムがくれたあの太鼓が
タオスのものだと知ったのは後のことで、
99年にリアムと共演したときだった。
その話しをリアムから聞いたとき、
僕の胸にあったネックレスをリアムにあげた。
それは、たまたまタオスのべニートから
もらったものをしていたのだ。
アイルランド、アメリカ、日本と
地球をひとまわりする輪が
繋がったようで不思議な感じがした。
これは何かの約束なのかな?
り◇