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担ぎ桶WS@月兎園

新学期、新年度から生活やお仕事、学校などに変化があった方は、少し慣れてきた頃でしょうか。 さて、過去に何度かライブやワークショップでお世話になっている、群馬の月兎園さん。 こちらでは今回初となる担ぎ桶太鼓のワークショップを5/15(日)に開催します! ☆前日5/14は、コンサート! 詳細→こちら WSの概要 担ぎ桶太鼓って他の太鼓にはない魅力がありますよね。 でもそこが他の太鼓にはない難しさにもな

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アマテラスが隠れる前に。

ここ10日あまりの”北のスサノオ”の言動から、アマテラスの岩戸隠れのストーリーを見直さなければと思ったお話し。 天岩戸隠れ 母イザナミを慕って泣くばかりで仕事をせず、父イザナギに追放されたスサノオ。 母のいる国への道中。姉である太陽神アマテラスにあいさつしようと立ち寄るが、高天原を乗っ取りにきたのかと疑われた。 そこで、偽りなき心を証明するための占いを提案する。 疑いは晴れたが、そこで慢心してから

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30年ぶりの共演!

鼓童の一時代を築いた盟友レナード衛藤氏との30年ぶりの共演が決まりました。 30年ぶりってスゴいですよね。その間の紆余曲折やコロナ禍も乗り越えて太鼓続けているわけですから。 この共演に至ったのは去年11月末の鼓童公演の会場ロビーでたまたま出会ったのがキッカケ。 そのときには、共演について「やったら面白いかもね。」という現実味のないうっすらとした話でしたが、こんなに早く、しかもライブで共演する日が来

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謹賀新年2022

新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくおねがい申し上げます。 2022年の予感 さまざまな環境の変化が徐々にデフォルトとなり、そこからまた新たな動きが益々活発になりそうな2022年。 それは更なる大きな変革の準備である気がします。 次回の寅年までの12年間は、祭りの準備のワクワクあるいはドキドキ期間だと予感してます。 去年感じたこと 環境の変化の一つとしていろんなことがデジタル

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大きく見せたい_フォーム改善

「大きく見せるには どうしたらいいですか?」 太鼓奏者や身体表現をする方からよく聞かれる質問の一つです。 そんなとき皆さんはどうしていますか? 一般的なのはズバリ!” 腕の振りを大きくする “ことでしょうか。 でも実は、それだと振りは大きくなってもむしろ小さく見えて(感じて)しまう場合も。 なぜなら、「ワタシの限界はここです」とハッキリ宣言していることになるからです。。。 では、どうし

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鼓童創立40周年公演

オーチャードでのヤバい公演 太鼓芸能集団「鼓童」のデビューは1981年。 10周年の1991年には、オーチャードホールでの公演。 そして今回の40周年は再度のオーチャードホールでした。 4日間に渡って3つのプログラムで6公演。 プログラムごと、日にちごとにいろいろ指し替えがある、なんともチャレンジングな組み立て。 10周年のときも、3日間でゲストを日替わりしてのジョイントコンサートという超絶ヤバい

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カラダとは?

心技体の「体」とは カラダと一口にいってもとっても広大で神秘すぎますよね。ざっくり言えば目に見える「肉体」と目に見えない幾層にもなる「エネルギー体」とで出来てます。 「心技体」というときの「体」は、主に肉体の動作に関わる機能面ではないでしょうか。例えば 筋肉の瞬発力(お肉で言えば白身) 筋肉の持久力(お肉で言えば赤身) 心肺機能の高さ(いわゆるスタミナ) など。 カラダは機械? 僕が筋トレ小僧だっ

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価値ある稽古とは?

-稽古とは- 稽古の価値とはなんでしょうか? その前に、そもそも稽古とは、基本的には「出来ないことをできるように」するものですよね。 ですから、シンプルに言えば価値ある稽古とは「できるようになる稽古」です。 -稽古に必要なこと- できるようになる稽古は、「望む結果へショートカット」することになります。 しかし、効率さえ良ければいいわけではありません。 かといって、時間をかければ良いわけでもないです

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「一万石の恋」レコーディング

国民的映画といえばフーテンの寅さんが主人公の 「男はつらいよ」 この伝説的なシリーズの山田 洋次監督が脚本・監修を手がけるのは劇団 前進座の新作舞台となる喜劇「 一万石の恋」。 その音楽録音に参加しました。 音録り前のやりとり 音楽監督は、その深遠な音世界が大好きで敬愛してやまない中島千絵さん。 今回は「喜劇」ということで、いつもの千絵さんの音楽とはテイストが違ったが、そんな中にも彼女らしい味があ

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太鼓打ちのルーツ〜鼓童研修生への座学より 

座学でやること 鼓童研修所は、鼓童のステージを目指すプレーヤーの養成機関です。 僕がご指導に関わって25年以上。特に鼓童を独立してからの方が関わる機会が増えて太鼓打ちとしての基礎作りに携わっています。 太鼓打ちの基礎とは何か、それは様々な角度から考えられますが少なくとも技術と体力に優れているだけでは圧倒的に欠落する重要な事柄があります。 そうした先人たちが築き上げた事柄を凝縮させた「種」としてシェ

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