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三宅

鼓童村の中庭にて三宅の腕を合わせる稽古をしてもらいました。(画像は、あえて腰高にしてます。) ゆくゆくは、外見の格好良さだけでなく、内側のレベルアップもめざしましょうね。しょーじん、しょーじん…o(^-^)o しっかり脱力し意識を通せるようになるとこの形で肘や手首を持ち上げられてもびくともしないようになります。

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ただ知れ

準メンバーに千里馬の稽古をつけました。超スピードの曲です。 映画”マトリックス”でモーフィアスがネオに武術を教えるシーンのセリフ。 「速く動こうと思うな。ただ速いと知れ。」 う〜む、深い(-_-)禅ですな。 単に速く打つなら小手先でもできますが、正しく(=自然の法則に委ねて)やるにはとんでもなく高度な心技体の統合力や制御力が必要です。 それを実現させるのに必要なのは意識だけとか。 稽古を通した身体

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WS@天理教校親里高校和太鼓部

天理教校親里高校和太鼓部にてワークショップ。部員は1年生と2年生。女子18名と男子2名。 ワークでは出来るだけ問いかけをして、重要なキーワードを参加者の口から発してもらうようにしています。 自ら答えを発見したときの「あ〜d(^_^o)」「お〜(^0^)」という素直な表現。 いいなぁ、すれてなくて。 最後の総まとめ演奏では 「(たたきながら)なんだか楽しくなってきた」 という感想が多かった。 勢いつ

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Euroキャラバン⑧〜ラストカット

アイルランドの絶壁の海から始まったこの旅もついにここ、カディスの海で終わりになる。 旅は出会いと別れ。 終わりはいつもセンチメンタルになる。 いつも旅していて、いちいちそうなってたらやってられないと思うでしょ? でもそうなってしまうのよ、これが。今回は特にそうだった。 慣れないTV番組の撮影、過酷なスケジュールとロケ現場。 でも全身全霊で自分のやるべきことに集中していた。 毎日なにか小さな挑戦をし

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Euroキャラバン⑥〜風の谷

フランスから国境を越えてスペインに入り、カタルーニャの山道をゆく。 その途中、湧き水があり、泊まり込みで修行するための小さな教会がある。 ただそれだけのところだが、とにかくいい風が通る谷だ。 草の斜面に寝転んで目を閉じる。 風の渦が4つ、谷に来てヒュルヒュルと音をたてながら時計回りに戯れ舞っていた。 風神さんに招かれた竜神さんの子供達だな。 この谷は神々の遊び場。 喜びに満ちた透明な気をいっぱい吸

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Euroキャラバン④〜モン・サン・ミッシェル

海に浮かぶ小さな孤島をそのまま礎にして、突き刺すように天にそびえる修道院。 遠くからのシルエットで「ディズニーランドのシンデレラ城みたい!」といった自分のイマジネーションの貧困さに苦笑。 「ちゃっちゃか ちゃっちゃか ちゃからか ちゃっちゃか」。 門の手前にある有名なオムレツ屋では、卵をとくとき、かきまぜ機とボールがぶつかる音でリズムをとっている。 太鼓になおせば「どんどこ どんどこ どろつく ど

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余談その2〜魂の約束?

僕がソロで共演したリアム・オ・メンレイは、アイルランドの人気ロックバンド、ホットハウスフラワーズのボーカリスト。 彼とはちょっとした縁がある。 97年に彼はタオスの太鼓を僕にくれた。 タオスはアメリカ、ニューメキシコ州のネイティブアメリカンが住む土地の一つ。 なんと翌98年、ECのゲストにタオスのべニートコンチャ達を招くことになった。 このとき僕とべニートは兄弟の契りを結ぶことになる。 しかしリア

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サハ紀行⑤最終回〜マハタナブン(ありがとう)〜

アールセルゲの丘で風に吹かれながら思った。98年のアースセレブレーションのゲスト、レッド・ウィロー・ダンサーズはネイティブアメリカンのグループ。 僕と同い年でリーダーのべニートは、舞台が終えて感涙している僕にイーグルのスピリットを流し込み、兄弟の契りのパイプセレモニーをしてくれた。 ネイティブアメリカンの祖先は1万年前、このシベリアから陸続きだった大陸を渡っていった人たちだという。 それを証明する

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