昔、ツアー中に、太鼓のカバーを開けたら皮が破けていた、
という夢をよく見た時期があります。
実際、2ヶ月のツアーで2枚破いたことがあったころです。
このときの目覚めの悪さといったら、、、
いや〜な汗かいているんですよ。
太鼓は自分の音に育てるまで時間がかかります。
皮は消耗品とはいえ、いつも気を使って接しているので
特にカワイイ(シャレじゃありません)んです。
それが今回、あの悪夢が現実に。。。

が〜〜〜〜〜〜〜ん!!!
さっき食べた昼食を消化していた胃も停止。
幸運なことに、浅野太鼓さんのイベントで
来ていたので、専務自ら応急処置を
してくださいました。

「これは寿命だ。よくここまで叩いてもらったね。」
、、、というお言葉が救いでした。
新品から自分が育てた皮ではないし、叩いていて
破けたのではないけれど自分が使っているのが
破けたのは17年ぶりです。
寿命まで叩ければ、皮を貸してくれた動物も
成仏してくれるでしょうか。。。