桜も見事に咲き誇る新年度。在籍20年ということで鼓童から表彰状をいただきました。 宛名も本文も全て手書きの美しい文字。賞状もらってうれしいと思ったのは生まれて初めてです。 自分の業績とかでなく表彰してくれるグループの心意気がうれしかった。 寝具と衣装ケース1箱だけで佐渡に渡った時のことを思い出すなぁ。 あの日もこんな穏やかに晴れた日でした。
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ashes and snow
本開催に先駆けてのプレ・エキシビジョン、グレゴリー・コルベールの写真と映像は”素晴らしい”という言葉が空々しく感じるほど、魂が震えるものだった。 眼で確認できる作品そのものはもちろんすごい。 しかしその奥に全てが詰まった空洞とでもいうか、生と死の混在といおうか、そんな奥深い両極の厳しさを愛あるまなざしで受け止めているように感じる。 静寂の中で多くを感じるのは、説明をあえて一つもしないことによって、
続きを読むテリー・ボジオ!!!
こういうドキドキワクワクは久しぶり。ほとんど中学生に戻ってただの一ファンになってました。 なんせ27年前から好きだったドラマーの生演奏を初めて聞けて、楽屋で話して写メまで撮ってしまったのですから。 孤高のドラマー、テリーボジオ。 フランクザッパ、UK、ブレッカーブラザース、ミッシングパーソンズ、ジェフベックなどでその素晴らしいドラミングを聞かせてくれてきた。 余韻をあえて押さえたソリッドな音、音楽
続きを読むミュージック・クバーナ
今年3月に他界してしまったキューバ音楽の大ベテラン、ピオ・レイバ。 ブエナビスタソシアルクラブでおなじみの彼とキューバの様々なジャンルの若手一流ミュージシャン達がバンドを組み、日本でライブをするまでの映画。 キューバ音楽の先達やルーツとなるアフリカ音楽を大切にしている若手。 彼らの柔軟な発想とその音楽に素直に感嘆するベテラン。 互いにリスペクトし合い、一つの音楽をつくる過程が感動的! 「トラディシ
続きを読むSapporo Music Session2006
今回のRyu’s beatは、嵯峨治彦さん、渡辺亮さん、フィーチャリングで押尾コータローさん。 嵯峨さん、亮さんはそれぞれ旧知の仲だけど3者でのコラボは初。 亮さんのオモシロアヤシイ存在感は健在。 嵯峨さんの一見ボケのようなツッコミは、ますます冴え渡り、そして押尾さんが大阪人らしいボケで返す一幕も。 演奏の方はもちろん大盛り上がり!押尾さんとのガチンコDUOは、押尾さんのロックなナンバ
続きを読むゲネプロ “ワンアースツアー2006秋”
昨日ワンアースツアー2006のゲネプロでした。 キャスティングや演出が、こまごま違いながらもホントに短い稽古期間でしたが、なんとか滑り込みできそうです。 アマテラス公演のときは、今回の7倍の稽古期間と10倍以上の作成期間と○○倍の制作費があり、2つの会場で対応できるつくりにすればよかった。 けれど今回のように通常行うツアーは約2ヶ月間で日々違う30以上の劇場に当日仕込みで対応できるシンプルな組み立
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